処女でもオナニーしてOK!安心して気持ちよくなれる方法とコツ
「処女だけどオナニーに興味がある」「セックスをしたことはないけどムラムラする」
こうした感覚はごく自然なことなので、無理に我慢しなくてOKです。
しかし、処女のオナニーにはいくつかの注意点もあります。
そこで本記事では、処女に向けてオナニーのコツを解説。疑問を解消しつつ、安全な方法でオナニーを楽しみましょう。
処女のオナニー経験率は?いくつからやってるの?
世間の女性は何歳ごろからオナニーをしているのでしょうか?
いくつかの統計をもとに、皆のオナニー経験率を調査してみました。
オナニーの経験、若年層は4人に1人
日本家族協会が2017年に公表した「男女の生活と意識に関する調査」によると、18歳から21歳までの女性のオナニー経験率は27.1%、22歳から25歳までの女性のオナニー経験率は20.5%。
つまり、若年層にかけてオナニー経験率が高く、4~5人に1人がオナニーをしています。
セックス経験率は低下している?
続いて、日本性教育協会が2017年に公表した「第8回 青少年の性行動全国調査」によると、高校生女子のセックス経験率は19.3%、大学生女子のセックス経験率は36.7%。
大学に進学するタイミングで初体験を迎える人が多いですが、それでも経験率は半分以下にとどまります。
ちなみに、2005年調査時と比べてセックス経験率は男女ともに10%以上低下しているそうです。
セックスに積極的な人・消極的な人の二極化が進んでいると考えられています。
2005年から2011年の同調査では、オナニー経験率は大きな変動がありません。
このことから、「セックス経験はないけどオナニー経験はある」という人は、増加傾向にあると考えられます。
処女のオナニー体験談~あなたのきっかけは?
処女がどのようにオナニーを始めたのか、皆さんの体験談をうかがってみました。
シチュエーションや感想を知り、オナニーへのイメージを深めていきましょう。
布団の中でこっそり
「小さい頃から寝る前に、布団の中でこっそり触ったり、枕に押し付けたりしていました。
オナニーとは知らず何となく『気持ちいいな』って……」(20代女性/保育士)
こちらの方は、オナニーと気付かずに幼少期から実践していたそうです。
徐々に「これ、気持ちいい…」と感じて、寝る前には決まってオナニーする習慣になっていたのだとか。
このように、無意識にオナニーを始める処女も少なくありません。
シャワーを当てながら
「お風呂に入っている時にアソコにシャワーを当てたら不思議な感覚がして……。
毎回シャワーでオナニーするようになりました。」(20代女性/美容師)
オナニーは指でするものとは限らず、シャワーの水圧で刺激するのも立派なオナニー方法の一つ。
家族に見つかることなくこっそりと、そして衛生的にオナニーできるため、セックス経験の浅い人や処女がオナニーに挑戦したい時におすすめです。
トイレの中でバレないように
「トイレの中でふと『触ってみたい……』と思って、下着の上から撫でたり擦ったりしました。」(20代女性/経理)
初めてのオナニーがトイレだった、という女性もいました。
トイレは個室なのでこっそりオナニーしやすそうですが、衛生的にはよくありません。
こちらの女性のように下着の上から触るのはOK。
ですが、直接触ると雑菌がつくかもしれないため、お風呂などの清潔な場所を選びましょう。
エッチなマンガを読みながら
「友達にエッチな漫画を借りて読みながら、真似するように指でオナニーしました。
痛くはなかったですが、急に血が出てきたからビックリした覚えがあります。」(10代女性/大学生)
マンガなどからセックスやオナニーの知識を得る女性は多いのではないでしょうか?
こちらの女性も「気になる」「私もやってみたい」と思い、真似してみたそうです。
ところが、膣の中に指を入れるのが初めてだったため、処女膜が破れて出血したみたい。
必ず全員が出血するわけではありませんが、「最初は血が出るかも」と覚えておくとベターです。
動画を見ながら
「興味本位でエッチな動画を見ていて、オナニーへの興味が湧きました。
今では有料サイトに登録してオカズにしています。」(20代女性/専門学生)
こちらの方はAVのセックスしている姿を見てムラムラが高まって、そのままオナニーしたそうです。
「いまいちイメージが掴めない…」という場合、映像を見ると雰囲気が出てスムーズになるかもしれません。
好きな人を想像しながら
「もともとセックスやオナニーの知識はありました。
好きな人のことを考えていたら妄想が膨らんで、指を入れてみました。
初めてなのに声が出ちゃって恥ずかしかったです。」(20代女性/IT系)
好きな人のことを思うと「もしキスしたら」「もし抱きしめ合ったら」なんて想像が膨らみますよね。
こちらの女性はエッチな妄想が進むうちに「オナニーしたい」と強く感じたそうです。
女性は恋愛感情を伴うとさらに興奮しやすくなり、セックスやオナニーの気持ち良さもアップします。
初めてなのに気持ち良かったのは、ドキドキを伴っていたからかもしれません。
生理前にムラムラして
「生理の直前になるとエッチなことを考えちゃって…我慢できずに指で触ったら、とても気持ち良かったです。生理前は感度が上がる気がします。」(20代女性/看護師)
生理前はホルモンバランスが切り替わる関係で、いつも以上に性欲が強まります。
ただエッチな気分になるだけでなく、セックスやオナニーをした時の気持ち良さも大きくなりやすいのです。
逆に生理が終わった後にはあまり気持ちよくなれないことも……。
女性の身体は常に変化するため、その時々でオナニーへの感じ方も異なるでしょう。
処女におすすめ!気持ちよくなれるオナニーの方法

処女でもムラムラするのは自然なこと。
しかし、セックス・オナニーの経験がないと「いったい何をすればいいの?」と戸惑ってしまいますよね。
処女におすすめなオナニーの方法を見ていきましょう。
指オナでクリトリスを刺激
ベーシックなのは指でクリトリスを刺激するオナニー。
強弱をつけやすく、細部まで思ったように触れるため、オナニーの感覚を掴みやすいです。
人によって「クリトリスの方が感じやすい」「膣内の方が感じやすい」などの違いがあるため、まずは最も手軽なクリトリスから触ってみましょう。
クリトリスとは尿道口の上にあるぷくっとした部分のこと。興奮したり気持ちよくなると、クリトリスが膨張して少しだけ固くなります。
まずは下着の上から優しくクリトリス周辺を撫でてみましょう。その後、直接指を使って触ります。
優しく撫でたり、押したり、クリクリと円を描くように指の腹で転がしたり、つまんで小刻みに動かしたり、バリエーションが持てるとベストです。
指オナで膣内を刺激
膣内に指を入れるオナニー方法も見ていきましょう。
処女の場合、最初は焦らず膣内がどんな形になっているか知るステップが大切。
膣内は大きく分けて3つの性感帯があり、膣口・Gスポット・ポルチオといいます。
処女がオナニーする場合、膣口・Gスポットの順に刺激するのがコツ。
まず膣の入口は尿道の下(お尻側)にあります。膣の入口は筋肉でできていて、押すと柔らかいぷにぷにとした粘膜です。
続いて膣内にゆっくりと少しずつ指を入れて、ザラザラとした膣の壁をなぞりましょう。
中指を使うと力・角度が調整しやすいですよ。
急に奥まで入れると痛みを伴うため、最初は無理せず違和感がない程度のところまで時間をかけて入れましょう。
次に触るのは2つ目の性感帯のGスポット。指を入れて身体の前側に曲げたところにある「ぷくっ」と膨らんだ部分です。
最初はあまり感じないかもしれませんが、乳首・クリトリス・膣口の刺激と合わさると、少しずつ気持ちよくなっていきます。
指の腹で優しくなぞるところからスタートして、少しずつ押したり、指先で弾きましょう。
たまに指を出し入れしながら、膣口への刺激とGスポットへの刺激を意識すればOK。
「M字開脚」「座る」「四つん這い」など、自分の身体に合ったやりやすい姿勢を見つけましょう。
物を挟む
枕や毛布などの物を股に挟んでオナニーする方法があります。
股を押し付けるため、上にまたがるように乗ったり、うつ伏せになって腰を動かす方法がおすすめ。
布団の中でこっそり押し当ててオナニーする人が多いようです。
ただし、じんわりとした気持ち良さは感じられても、その先の「イク」までは難しいみたい。
セックスやオナニーをすると、強い快感の波が走る「オーガズム」という状態に達することがあり、これを「イク」といいます。
慣れてきて「もっと気持ちよくなりたいな」と思ったら、少しずつイキやすい指オナにも挑戦してみましょう。
角オナニー
机やイスの角に股を押し付けるオナニーを「角オナニー」といいます。
下着や服の上からオナニーする方法なので、室内にあるものを使って手軽にすぐできるのがメリット。
角オナニーする際は、できるだけ丸い角を選んで強く押しつけすぎないようにしましょう。
手足でしっかりとバランスを取りながら、角に押し当てたまま腰を前後に動かすイメージです。
ただし、角オナニーは刺激が強すぎて普通のオナニー・セックスでイケなくなるデメリットがあります。
処女の段階で角オナニーだけを続けるのはちょっと危険かも。他のオナニー方法も同時に試して、優しい刺激にも慣れましょう。
初心者向けのオモチャ
処女の場合、膣内に挿入するタイプのオモチャはハードルが高いため、クリトリスを優しく刺激してくれるローターから試してみましょう。
指オナニーで慣れてきたら、膣内に入れるバイブなども試してOKです。
TENGAが手がけるirohaのローターやバイブは初心者にやさしい素材で作られているので、こちらの記事も合わせて読んでみてくださいね。
シャワーの水圧でオナニー
体験談で出てきたように、シャワーの水圧でもクリトリスを刺激できます。
シャワーを近づけたり揺らしたりすると、まるでオモチャをあてている時のような快感を得られるでしょう。
お風呂は家族に見られる心配がないのが嬉しいポイント。そのまま指オナニーにに移ってもいいですね。
処女でも安心!安全かつ気持ちいいオナニーのコツ
処女がオナニーする際には、どんな点を意識するといいのでしょうか?
安全にオナニーするためのコツをご紹介していきます。
痛みや出血への対応
処女のオナニーでは「痛み」や「出血」が伴うケースがあります。
指は男性器よりも細いため比較的痛くなりにくいですが、もし「痛い」と感じたら時間をかけてゆっくり入れましょう。
また、時には無理せず中断して、他の日に再チャレンジする判断も大切です。
さらに、膣の入口には薄い「処女膜」という膜があり、指を入れると膜が破れて出血することがあります。
念のためタオルを敷いたり、お風呂の中でオナニーできると安心です。
性器を傷つけないように爪を切る
安心してオナニーするために、事前に爪を綺麗に切っておきましょう。
クリトリスや膣内はとてもデリケートな皮膚・粘膜でできています。
オナニーでよく使う中指と人差し指の爪は綺麗に研ぎ、ささくれをカットして、滑らかに整えましょう。
強弱よりバリエーション
気持ち良くなるために、強い刺激を与える必要はありません。
快感は少しずつ積み上がっていくものなので、気持ち良くなりたい時は色々なバリエーションの刺激を与え、変化をつけましょう。
また、生理周期や体調次第で“感じにくい日”があるため、「今日は調子がよくないかも」と思ったら中断してもOKです。
濡れない場合はローションを使う
興奮したり気持ちよくなると、膣内からヌルヌルとした分泌液が出てきます。
この液のことを「愛液」と呼び、愛液で膣口への挿入などが滑らかになる状態を「濡れる」といいます。
まだセックスやオナニーに慣れていないと、愛液が上手く分泌されず濡れないことも少なくありません。
さらに、初めて膣内に指を入れる時には「入れにくい」「痛い」などの違和感が伴うことも。
濡れない場合は膣口と指にローションをつけて、摩擦を軽減しましょう。
ドキドキや興奮をプラス
「ドキドキ」や「興奮」などの要素がプラスされると、より気持ち良くなれます。
触っても感じない場合は、エッチな動画や漫画を見て外部から情報を取り込みましょう。
頭の中で実際にエッチなことをしている自分をイメージするだけでも、興奮度は変わりますよ。
処女がオナニーするときの注意点
続いて、処女がオナニーする際に知っておいてほしい注意点をご紹介してきます。
何を意識するとより良いオナニーができるのか、一つずつチェックしていきましょう。
清潔な手で触れる
クリトリスや膣はとてもデリケートなので、雑菌が入り込むと荒れたり感染症を起こすリスクがあります。
手にはたくさんの雑菌が付着しているため、必ず先に手を石けんで洗って清潔にしましょう。
爪の間にも雑菌がいるため、あらかじめ綺麗に切ってから手洗いすることが大切。
また、物を使う際も、事前に洗ったりアルコール消毒できるとベストです。
入れにくい時は無理をしない
処女の場合、膣内に何かを入れることに慣れていないため、スムーズに入らないことが考えられます。
無理に力を入れて押し込んだりはせず、まずは中指を1本だけ使い、くねくねさせながら徐々に奥に入れるのがポイント。
入れにくいときはゆっくり前後に動かして、優しく広げていきましょう。
興奮が高まった状態や、クリトリス・乳首などの他の性感帯も刺激した状態だと、膣内への挿入が比較的楽になることも。
また、M字開脚したり四つん這いの姿勢になると、膣の角度が変わってスムーズに入れやすいですよ。
激しく動かしすぎない
AVで見かける前戯・セックスは激しい動きが多いですが、最初から激しくすることはおすすめできません。
「結局気持ちよくなかった」「痛かった」などのネガティブな感情が湧くと、その後もセックスやオナニーに積極的になれなくなる可能性があります。
また、後でヒリヒリしたり、摩擦で色素沈着を起こすことも……。
身体に無理させないように、まずは自分の身体がどうなっているのかじっくりと優しく触って確認しましょう。
処女もオナニーを楽しもう!処女がオナニーするのは当たりまえ?
「セックスがまだなのにオナニーしていいのかな?」と迷うこともあるかもしれませんが、もちろん処女もオナニーを楽しんでOKです。
初体験よりもオナニーの方が先だった、という女性は意外とたくさんいます。
ムラムラするのは身体がちゃんと機能しているサイン。
初体験を焦ったり性欲を我慢しすぎることなく、「オナニーしてみたい」と思ったら自分のペースで挑戦してみましょう。
