性欲を抑える方法5選!自分の性欲と上手く向き合いましょう
食欲、睡眠欲、性欲は、人間の3大欲求です。人間は食べなかったり、睡眠を取らなかったりすると身体に危険が及びます。
一方、性欲は満たされずとも、身体に影響はほとんどありません。そのため、性欲は1番軽視されがちですよね。
しかし、今この時にも、性欲が強すぎて困っているという方は沢山います。ムラムラが抑えられなくて、パートナーを傷付けてしまった方もいるでしょう。
この記事では、欲求不満になってしまう原因や、性欲を抑える方法をご紹介しています。自分自身の性欲と向き合い、どうしたら上手く付き合えるか、考えていきましょう。
性欲が強い男性の特徴
性欲が強い男性には、外見や内面に、ある特徴があります。もしかしたら、自分が当てはまるという方もいるのではないでしょうか。順を追って見ていきましょう。
- 食欲旺盛
- 体毛が濃い
- 仕事ができる
食欲旺盛
食欲も、3大欲求のうちの1つです。実は、食欲が旺盛な男性は、性欲が強い傾向にあります。
理由としては、食欲を感じる脳の中枢と、性欲を感じる中枢が近いことが挙げられます。2つの中枢が近いことで、双方が影響を受けやすいんですね。
また空腹を感じると、子孫を残そうという本能が働き、性欲が強くなることもあるそうです。
食と性は似ていると言いますが、科学的にも理由があったのですね。
体毛が濃い
腕毛や胸毛が濃い男性は、男性ホルモンがムンムンしているイメージがあります。
友人や知り合いに、思い当たる方がいるのではないでしょうか。
実際に、男性ホルモンの分泌が多いと、体毛が濃くなる可能性が高いです。男性ホルモンは、筋肉をつけたり、性欲を湧かせたりする働きを持っています。
つまり、男性ホルモンが多い男性は、性欲が強い傾向にあるんですね。
仕事ができる
いつもテキパキしていて、仕事が早い男性っていますよね。実は、そういった男性ほど、性欲が強い傾向にあります。
仕事ができる男性は、男性ホルモンの分泌量が多いからです。
仕事に一生懸命になる「競争心」。テストステロンには、これらの気持ちを高める作用があるという。
実際、経営者や大統領の男性ホルモンの値は高いというデータもあります。確かに、弱々しい経営者や大統領って、見たことがありませんよね。
男性ホルモンの値が高い程、性欲が強くなることは、先程説明した通りです。周囲にいる仕事ができる男性を思い返してみると、納得できるかもしれません。
欲求不満の原因
性欲が強い理由の1つに、欲求不満というパターンが考えられます。それでは、欲求不満な状態とは、どのようにして作られるのでしょうか。
考えられる欲求不満の原因は、以下の3つです。
- ストレス
- 不規則な生活リズム
- 人間関係の問題
ストレス
職場や家庭で、不満に思う出来事はありませんでしたか。不満があっても、1人で溜め込んでしまう方が多いと思います。
そんな環境は、ストレスが溜まる原因にもなります。ストレスを多く抱えていると、欲求不満を招きます。
仕事でミスばかりしてしまう、貧乏ゆすりが多い…。思い当たる部分があれば、ストレスを抱えている状態=欲求不満になりやすいと考えて良いでしょう。
不規則な生活リズム
毎日、規則正しい生活を送れているでしょうか?良い生活を送る要素として、起床や就寝のタイミング、睡眠時間は欠かせない要素です。
人間には、体内時計が存在します。この体内時計が、24時間のリズムを決め、ホルモンの分泌もこのリズムに併せて行われています。
しかし、生活リズムが不規則な場合、この体内時計が狂ってしまうんですね。体内時計が狂うと、ホルモンの分泌も不規則になります。これが、欲求不満の引き金となってしまうのです。
人間関係の問題
ハグしたり、キスしたりすることで、安心を得られるという方もいるでしょう。しかし、人間関係も良好な時ばかりではありません。
彼女や奥さんと喧嘩したとなれば、肌の触れ合いも少なくなります。そうなると、気持ちが満たされず、欲求不満な状態に陥ってしまうのです。
特に、孤独感を抱えやすい方は、欲求不満な状態になりやすいです。また、上手くいかない人間関係にストレスを感じることも、欲求不満の原因になります。
性欲を抑える方法5選
性欲が強すぎて、私生活にも支障をきたしている…。そういったケースは、珍しくありません。
性的な妄想をしてしまい、仕事に手が付かない。または、パートナーを困らせているという方もいるでしょう。
そんな方に提案したい、性欲を抑える方法をご紹介します。
- 運動する
- イソフラボンを摂取する
- 趣味を探す
- オナニーを我慢しない
- サプリメントを飲む
運動する
学生時代、ムラムラした気持ちは、運動で発散しろと言われませんでしたか?もしくは、雑誌やテレビでそんな情報を聞いたことがあるかもしれません。
実際、運動は、性欲を発散させるとても良い方法なのです。運動といっても、筋トレのような、ハードルの高い運動方法でなくても大丈夫です。
ウォーキングのような、軽い運動でも十分に効果はあります。ジムに通って、ストイックに汗を流すのもアリですよ。
汗を流し、充足感をえることで、ムラムラした気持ちを発散させることができます。身体も健康になるため、まさに一石二鳥と言えるでしょう。
イソフラボンを摂取する
先にも説明した通り、男性ホルモンは性欲の源です。逆に言うと、男性ホルモンの分泌を抑えれば、性欲も弱まるということです。
性欲を抑えたいのであれば、男性ホルモンを抑える成分を摂りましょう。おすすめは、大豆に含まれるイソフラボンです。
イソフラボンは、女性ホルモンに似た効果を発揮します。この効果が、男性ホルモンの働きを抑え、性欲を抑えてくれるんですね。
豆乳の原料の大豆に含まれている大豆イソフラボンが、女性ホルモンと同じ働きをするのです。性欲の源は男性ホルモンですから、豆乳を飲み過ぎると、体内に女性ホルモンが増えて、男性ホルモンの働きを抑えてしまうのです。
しかし、イソフラボンを摂取しすぎると、男性機能に影響を与えます。実際に、精子の運動能力が下がってしまうという報告もあります。
イソフラボンの1日の推奨摂取量は、70~75ミリグラム。納豆なら2パック、豆乳なら200gを2パック摂取することになります。
納豆を毎日買うのは面倒くさいと思いますので、豆乳1ℓを買って毎日飲む方法が現実的でしょう。
これ以上の摂取は、過剰摂取となるため、注意が必要です。
どうしてもムラムラが止められないという場合は別ですが、基本的に摂取はほどほどにしておきましょう。
趣味を探す
何か没頭できる趣味を探すことも、性欲を抑えることに繋がります。
人間はヒマな時間ができると、余計なことを考えてしまう傾向にあります。
熱中できる趣味があれば、そんな時間も減りますよね。また、趣味の中で新たな目標が生まれることもあるでしょう。
新たな発見や、出会いもあるかもしれません。自分自身を見つめ直すという意味でも、趣味探しは大きな影響を与えます。
ムラムラが抑えられないという方は、趣味を見つけてみましょう。
オナニーを我慢しない
ムラムラを抑えたいからと、オナニーを我慢してしまう方もいるでしょう。
しかし、オナニーを我慢することは、かえって性欲を高める原因になります。
オナニーをしたいと思ったら、我慢せず、あなたのペースで行いましょう。
実際に、オナニーにはストレス発散効果もあります。
オナニーを行うことで、セロトニンという神経物質が放出されるからです。セロトニンは、幸福感を与え、心のバランスを保つ、重要な物質。
精神面を保つという意味でも、オナニーはとても良い行為なのです。また、オナニーを我慢することで、古い精子が溜まり、新しい精子を傷付けてしまいます。
腐ったリンゴを入れると、新鮮なリンゴも徐々に腐っていきますよね。それと同じように、古い精子を溜めこんでおくのは、身体に良くないのです。
オナニーは我慢しない、これが性欲を抑える方法の1つでもあるのです。
サプリメント
性欲を抑える方法で、イソフラボンを摂取するとご紹介しましたが、毎日豆乳や納豆を食べるのはめんどうという方もいますよね。
そんな方は、サプリメントの摂取がおすすめです。
性欲を抑えるのに良いといわれている栄養素は、大豆イソフラボンとノコギリヤシの2つです。
どちらも男性ホルモンを抑える働きがあり、性欲を抑えるにはおすすめの成分になります。
大豆イソフラボン | 女性ホルモンを増やし、男性ホルモンを抑える |
ノコギリヤシ | 男性ホルモンを抑え、前立肥大を予防する |
ノコギリヤシに関しては、色んなサプリメントが発売されていますが、未だ科学的根拠は発表されていません。
なので、個人的には大豆イソフラボンの含まれたサプリメントの摂取がおすすめです。
まとめ|上手く性欲と向き合いましょう
性欲は、自分でコントロールできない部分もあります。しかし、自分なりに方法を見つければ、性欲と上手く付き合っていくことができます。