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「不倫はいけないこと」…わかっていてもしてしまう科学的な理由とは?

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不倫はいけないとわかっていてもどうしてもやめられない。

ではなぜそんなことになるのでしょうか?

今回は科学的な視点から、不倫が持つ誘惑の力について書いてまいります。

不倫中毒の原因はドーパミン

人間が幸福を感じるメカニズムの一つは、脳内物質の「ドーパミン」。

ドーパミンが分泌されると、脳内では強い快感が得られる仕組みになっています。

このドーパミン、食事や運動、性交渉によってオーガズムを感じたときなど、脳が「気持ちよい」と感じたときに分泌されるものなのですが……。

ある程度繰り返すと、脳がその「快感」に慣れてくるため、同じ行動で幸福を感じる度合いは小さくなります。

そのため、恋愛関係や人間関係においても同様で、より強い幸福感を得るためには「新しい刺激」や「新しい成果」が必要になってくるのです。

倦怠期などが起こるのは、恋愛初期のドーパミンの分泌が落ち着くことも一因になります。

不倫の場合、背徳感や緊張感によって、普通の恋愛よりもドキドキ感が続くことが多いです。そのため、ドーパミンの分泌が落ち着くことなく、不倫をやめられない中毒状態になりやすいのです。

種の繁栄のためってほんと?

できるだけ多く、優秀な子孫を残そうとするのは動物的本能です。

男性の場合は、たくさんの女性に子を産んでもらうことで、できるだけ多くの子孫を残す確率を上げること。

女性の場合は、できるだけ優秀な子孫を残そうとすることが目的になります。

そのために、無意識に配偶者以外の相手と性交渉を持ってしまうのです。実際は、子どもができたら修羅場を迎えることになるわけですが。

不倫に至る心理学的な理由

不倫は男女どちらともにとって、ある程度メリットがあるからこそ成立します。

たとえば、既婚男性と未婚女性の不倫の場合。

既婚男性は、社会的な責任を回避したうえで、女性と性的な関係を持つことが可能です。家庭を壊す気のない遊びの範囲であることも少なくありません。

一方、女性からすると、既婚男性というのは「ほかの女性に選ばれた男」です。

より優秀な男性を求める傾向の強い女性からすると、一種のお墨付きのような状態に感じられることもあります。

また、財力や包容力があるように見えることもあり、独身男性よりも魅力的に映るのです。

女性が既婚者、男性が独身者の場合は、より割り切った関係が成立しやすいと言えます。

既婚者同士の場合は、若干複雑な要因が絡んでいるかと思いますが、現状への不満から逃避する手段として不倫が選択されることが多いです。

さらに、夫婦間に収入格差がある場合は、よりどちらかが不倫に至りやすいことがわかっています。

不倫は自己責任

不倫は通常の恋愛よりも快感が強くなるケースも多く、生物学的にある程度仕方がないと言える面もあるのかも……?

ただし、人間は社会的な動物である以上、倫理観が求められることも忘れてはいけません。

不倫をする場合は自己責任で、批判やリスクがあることも覚悟しておきましょう。

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