「実はまだ処女…」アラサー処女に対する男性の本音は?
30歳を過ぎても処女――。
「ヤらずに三十路を迎えている」ことを「やらみそ」といったりもするそうですが、厚生労働省の第14回出生動向調査(2010年)によると、25~29歳の未婚女性の29.3%、30~34歳の23.8%が「性経験なし」と回答しています。
つまり、アラサー未婚女性のほぼ4人にひとりが処女だということ!
しかも、そうした女性たちは恋愛や結婚に無関心ではなく、男性との交際経験があったり、強い結婚願望を持っていたりもするようです。
三十路に突入しても純潔を守る女性の実態と、『やらみそ』女性に対する男性の本音とは、いったい何なんでしょうか?

アラサー処女の実情1.実は「モテ系」
アラサー処女へアンケート調査を行ったところ、全体の8割が「過去に彼氏がいたことがある」と回答し、4割を超える女性が「自分はモテるほうだと思う」と答えたそうです。
実際に、アラサーバージンの女性たちは顔立ちやスタイルがとくに悪いわけではなく、ファッションセンスも良し!
いわゆる「モテ系」の女性が多く、地味目な服装でノーメイクといった、いかにも性経験がなさそうなタイプは逆に少ないんだとか。
男性が、外見だけで処女かどうかを見極めることはまず無理かもしれません。
また、アラサーバージン女性たちも、自分が処女であることを悟られないようにネットで情報を仕入れていることが多く、たとえ下ネタを話したとしても純潔を守り続けているとは容易にはわからないでしょう。
しかも「やらみそ」女性たちのほとんどが、セックスを経験したいとは思うもののうまくできないという事情を抱えているようです。
「したいけど痛くて入らない」「初めてトライした時に激痛が走って、それがトラウマになっている」など、決してセックスを拒否しているわけではないとのこと。
アラサー処女の実情2.日本人男性は処女が好き?
見た目が普通、あるいはモテ系の女性とホテルに入って、「実は処女なの」と打ち明けられれば、男性もやっぱり驚くでしょう。
しかし、本気で好きならドン引きすることはないはずです。
約6割の男性が、付き合うなら絶対に処女、あるいはどちらかというと処女がいいと答えたという調査もあり、アラサーバージンだけを理由に嫌われることはなさそう。
日本人男性はとくに処女を「貴重なもの」として神格化する傾向があり、遊び目的なら何人経験していても構わないけど、妻にするなら未経験の方がいいと望む人も結構いるようです。
他国の男性に比べて、女性に対して「若さ」や「純情さ」を魅力として求めるところも特徴的。
情報過多で頭でっかちになっているとか、初めてのオトコとしての責任が重いなど、処女ならではの「厄介さ」を感じることもあるようです。
しかし、そもそも「本当に好きな相手であれば、処女かどうかは気にしない」という男性が多いもの。
三十路を越えて恋愛をトータル的に見るようになれば、その傾向はより強くなるでしょう。
オトナになるほど、男女関係はセックスだけじゃないと考える男性が増えるのです。
アラサー処女でも気にしないで
身体の作りが華奢で男性器を受け入れにくかったり、思春期のちょっとした失敗がトラウマになっていたりと、アラサー処女にはなにかしらの事情があることも珍しくありません。
性欲が比較的旺盛な20代ならまだしも、ぼんやりとでも結婚を考え始める年頃になれば、男性は若いときほどセックスを重視しなくなるもの。
大切にするべきは心のつながりで、本気で好きなら処女かどうかはそれほど気にしなくなるものです。
もし、「私、いまだに経験がないんだけど……」と恋に気後れしてしまうなら、アラサーを迎えたときこそ、自分をちゃんと受け止めてくれる男性が現れると信じましょう。
「処女である」ことに引いてしまうような男性は、コチラから願い下げ!くらいに考えると良いかもしれません。