婚活パーティーでカップリング後の初デート!おすすめの誘い方とNG事例まとめ

婚活パーティーでカップリングできたら、高まった気持ちが冷めないうちに初デートに進むことが重要です。
婚活初心者やデート経験が少ない人にとって、知り合って間もない女性とのデートは難しく感じられるかもしれません。しかしいくつかのポイントを押さえておけば、あまり身構えずにデートを楽しめるでしょう。
カップリング成立から初デートの約束までは、なるべくスピーディーに進めることが成功のコツです。パーティーへの参加を決めたら、初デートの心づもりも早めにしておきましょう。
1回目のデートはいつ、どんなふうに誘うべき?

1回目のデートへ誘うのに最適なタイミングは、パーティー直後に行ったお茶(食事)の席です。話が盛り上がったタイミングを見計らってなるべく自然に行き先を提案し、行き先が決まったら日程・時間を決めましょう。
原則として、デートの日程はパーティー後1~2週間以内にします。それ以上日にちが空くと、お互いの気持ちが冷めやすくなるためです。お茶の席でプランを固めきれない場合はひとまず行き先の提案・決定まで済ませておき、当日~翌日中にLINEなどで打ち合わせましょう。
同じお誘いでも、言い方によって印象が変わる
リードしてくれる男性を好む女性は多いですが、「●●へ行きましょう!」といった一方的な誘い方では強引な印象を与えてしまいます。「よかったら、今度一緒に●●へ行きませんか?」といった婉曲的表現を使って、相手に配慮しましょう。
相手が具体的にイメージしやすいよう、「●●か△△に行きませんか?」と2~3個の選択肢を提示するのもおすすめです。「どこに行きたいですか?」とプランを丸投げしたり選択肢を増やしすぎたりすると、相手に負担をかけてしまいます。
デートプランの決め方は?
1回目のデートは、2~3時間程度のカフェ・レストランデートにとどめます。パーティー当日のお茶に近いイメージで、気疲れしないプランを立てましょう。
たとえ話が盛り上がってもまだお互いのことをよく知らない状況なので、半日以上のデートはNGです。拘束時間が長いと心身ともに疲れやすく、会話が途切れると気まずくなってしまいます。
食事、お茶どっちが正解?
ランチ・ディナータイムのデートなら食事、それ以外の時間ならお茶がよいでしょう。念のため、アレルギーや苦手な食べ物の有無を確認しておくと安心です。
昼と夜のどっちがいい?
スケジュールに余裕があり昼か夜かを選べるなら、女性から警戒されにくい昼がおすすめです。昼間なら終電などを心配する必要がなく、「盛り上がったからもう少し散歩したい」というときも柔軟に行動できます。
昼に都合がつかない場合は、短めのディナーデートを検討しましょう。
デートではどんな事を聞いたり話したりすればいい?
パーティー当日の話を掘り下げるイメージで、楽しくて当たり障りのない会話を心がけましょう。会話のネタに困ったら、目の前の料理やドリンクについて話すのもおすすめです。
パーティー当日と同じく、相手を不快にさせるような愚痴や自慢話などは避けます。結婚や家族についての具体的すぎる話題も、初デートの会話としては重すぎるでしょう。
初デートにはNGな事例まとめ

初デートに誘うときにやってはいけないのが、カップリング後何日も経ってからいきなり誘うことです。
カップリング直後はお互いに気持ちが高まっていますが、時間が経つとだんだん冷静になっていきます。冷静になってからデートに誘われてもモチベーションが上がりにくく、そのまま自然消滅することもしばしばです。また、時間が経つにつれて相手がほかのパーティーでカップリングする可能性も上がります。
初デートに不向きな場所・プラン
アクセスが悪い場所
初デートに来る女性はスカート+ヒール姿であることが多く、長く歩きすぎると疲れてしまいます。また、目的地に着くまで会話が続かないと気まずくなってしまうでしょう。
混雑した場所、静かすぎる場所
騒がしい場所や人の入れ替わりが激しいお店では会話に集中できず、静かすぎる場所ではお互いに緊張しやすくなります。適度なにぎわいがありつつ、普通の声で話せる程度に静かな場所がおすすめです。
家
たとえ短時間でも、初デートで自宅に呼んだり相手の家に上がろうとしたりすると「軽い女と思われているのでは」などと警戒されかねません。相手に手料理を振る舞いたい人やゆっくりおうちデートしたい人は、もっと仲良くなるまで待ちましょう。
高額なお店、ロマンチックすぎる場所
いかにもカップル向けのロマンチックすぎる場所や高級すぎるお店は、初デートには重すぎます。もう少しデートを重ねて、お互いの気持ちが高まるまで我慢しましょう。
重い!と思われるデートとは?
行き先のチョイスがよくても、デート中の振る舞い方によっては重いと思われてしまいます。初デートでは、以下のような行動は控えましょう。
高額なプレゼントを渡す
知り合って間もない異性にいきなりプレゼントを渡すと、相手は負担に感じてしまいます。また、そのプレゼントが相手の好みに合うとは限りません。
初デートが相手の誕生日やクリスマスなどと重なる場合は、1000円以下で万人受けしやすいスイーツ・消耗品類などを渡してもよいでしょう。
いきなり手をつなぐ
「仮交際中に手をつないでもよい」と言われますが、多くの女性は初デートで手をつなぐのは早いと考えています。どんなに相手が魅力的でも、初デートでは会話のみにとどめておきましょう。
初デートの疑問に答えます

初デートが成功すれば、2回目以降のデートが実現する可能性も上がります。しかしデート経験が少ない人や婚活に慣れていない人にとって、カップリング後の初デートには不安・疑問がつきものです。
ここでは、初デートを控えた男性が抱えがちな疑問について解説します。
映画とかドライブなどはあり?なし?
女性にとって、よく知らない異性と密室で2人きりになるのは不安なことです。加えてドライブでートは長時間になりやすく、初デートには不向きです。
映画デートには共通の話題が増えやすいというメリットがあるものの、映画そのものに時間がかかって会話の時間が少なくなります。相手が映画好きであれば、もっと仲良くなってから映画デートを楽しみましょう。
支払いは割り勘よりおごり?
初デートでは男性がおごるのがスマートですが、財布を出すそぶりがなくお礼も言わない女性には要注意です。
女性から割り勘を提案されたら、支払い額の3~5割弱くらいの額を出してもらうとよいでしょう。かたくなに割り勘を断ったり会計時にまごついたりすると、気まずくなってしまいます。また、1円単位で割り勘するとお金に厳しいと思われかねません。
お酒ありなしはどっちが良い?
お互いにお酒好きだとわかっている状態のディナーデートなら、食事のついでに少しだけお酒を味わってもOKです。ただし、くれぐれも酔っ払わないよう注意しましょう。
ファミレス・チェーン系居酒屋はあり?
いくら美味しいお店でも、多くの女性にとって初デートでの居酒屋・ファミレスはNGです。もっと仲良くなってカジュアルにデートできるようになったら、こうしたお店へ一緒に行ってもよいでしょう。
ホテルのラウンジとかは警戒される?
ホテルのラウンジは、初デートに適した場所のひとつです。たいていのホテルは駅からのアクセスがよく、ラウンジには女性受けのよいメニューが揃っています。価格帯は普通のカフェよりも高めですが、そのぶん失敗のリスクは低いでしょう。
ホテルで結婚式やイベントがある日などは、ラウンジが混雑することがあります。事前に席のみまたは軽めのメニューを予約しておくと、スムーズにデートできるでしょう。
女性から誘うのはあり?
男性が奥手な様子であれば、女性からデートに誘ってみてもよいでしょう。
誘い方や行き先選びのコツは、男性編とほぼ同じです。いかにも高そうなお店へ誘うと「おごらされるのでは?」と男性を不安がらせてしまうため、ほどよくおしゃれでお手頃な価格帯のお店を選びましょう。
まとめ
婚活における初デートは、知り合ったばかりの相手を深く知るための機会です。カップリングしたからといってすぐ恋人になるわけではないので、あまり前のめりにならないでまずは会話を楽しみましょう。
初デートの行き先選びに迷ったら、おしゃれなカフェ・レストランやホテルのラウンジなどがおすすめです。デートの長さは2~3時間程度にとどめ、デートが終わったらすぐにお礼のLINEをして2回目以降につなげましょう。