「恥ずかしい」で損している女子に捧げる「男子がうれしいエッチ」とは?
「エッチのときは毎回、恥ずかしくて彼の顔を正面から見られなかったり、行為中あまり声を出せなかったり、じぶんの体の感覚をどんな言葉にすればいいかわからなかったりします。性行為に対し積極的な言葉を口にできなかったりしたせいか、気持ちよくないのではないか、相性がよくないのではないかと彼に不安を与えていたようです。男性にとって嬉しいこととはどんなことなんでしょうか?」
今回はこのご相談にお答えしたいと思います。
素直なエッチが嬉しいのです
なにが嬉しいって、したいことを素直に「したい」と言ってくれることや、気持ちいいときに素直に「気持ちいい」と言ってくれることほど、男性にとって嬉しいことはないのではないかと思います。
ときどき、男性が気持ちよくなるテクニックを披露している恋愛コラムを目にしますが、もちろん気持ちよくしてくれたら嬉しいわけですが、それよりもなによりもまず「こういうことをしたい」とか「ここが気持ちいい」と素直に言ってくれることに喜びを覚えるのが男性ではないでしょうか。
気持ちよかったらちゃんと声を出すとか、体で反応するとか、そういういわば「我慢しないエッチ」って、なかなかいいものです。
きわめつけは「もう一回」では?
男性が嬉しいことのきわめつけは「もう一回」と、彼女が言ってくれることだったりするように思います。男性ってほら、彼女をハダカにするまで、ものすごく気力と体力とお金を使います。
女子が「ハダカになるのが恥ずかしい」とかと言って、全力でパンツを脱がされないようにしますね? あのときの女子がパンツを押さえる力よりもまだもっと、力を尽くして彼女のハダカを見ようとします。エッチしようとします。
無論、会っていきなりハダカにさせるために全力を尽くすのもおかしな話なので、まずは食事に行って彼女に美味しいものを食べさせて……というところからはじまり、食事の途中に「ここの支払いをしたら、ホテル代、財布の中に残るかな」と気を揉み、彼女とホテルまで歩きながら「もし彼女が泣いたり嫌がったりしたら、どんな言い訳をしようか」と、頭をフル回転させ、それはそれは大変な思いをしています。
つまり世の男性って、エッチにありつくまで、すごく大変な思いをしているということです。これを意訳すれば「おれから彼女をエッチに誘うのではなく、彼女からおれをエッチに誘ってくれないだろうか」と思っているということです。
そういう男性にとって、もっとも嬉しいのは、1回戦終えたあとに、彼女の口から「もう一回」という言葉が聞けることです。これを聞いた彼は「おれの労苦のすべてが報われて、かつ、まだこんなラッキーにありつけるなんて!」と思います。
頭の中にミスチルの「もう一回もう一回」が、ノリノリで流れる瞬間であります。