「セックスしたくない」長い前戯を嫌がる濡れない嫁とのセックスレス
私が28歳、妻31歳の夫婦です。
ある日妻といつも通りにセックスした後「前戯が長いから疲れるし、睡眠不足になるからあまりセックスしたくない」と言われました。
私は前戯をしている時の方が挿入時よりも幸福感があり、相手に対しての思いやりなどを強く感じるのですが「前戯が長い」と言われたことにより、自分を否定されたような気分になりました。
その後 前戯を短くしてみたりもしたのですが、妻はもともと濡れにくい体質なのか「痛い」と言われ、申し訳ない気持ちからか中折れしてしまいました。
ローションなども使ってみましたが、お互いに何か違和感があり使うのをやめました。
それ以来前戯を長くする事も出来ず、痛いと言われるのも怖いので、自然とセックスレスのようになってしまいました。
お互いにちょうどいい所を探せたらいいのかもしれませんが、上手く行きません。

セックス拒絶の原因が愛情以外にあるのでは?
嫁さんから、そこまでキッパリと言われてしまうと萎えてしまいますよね。
本当に、自分を全否定されたような悲しい気持ちになってしまいますね。
文面から察すると、嫁さんは相談者とのセックスを拒絶しているようにしか思えないです。
日常生活での相談者の様子は分かりませんが、少なくともセックスの時には嫁さんに対しての愛情表現と前戯をしっかりとしているように見えます。
しかし、その愛情表現と前戯を拒否されるということは、相談者に原因があるのではなく、何か他の原因がある可能性があります。
例えば、嫁さんは仕事や子育てで、身体的・精神的にストレスが溜まり、疲れている可能性が考えられます。
そういった事が考えられるなら、一旦セックスの方では、そっとしておいてあげるのも必要です。
そして日常生活の中で、相談者に出来る家事や育児のサポートをしてあげれば良いのです。
そうしているうちに相談者に対する信頼度も向上し、嫁さんのストレスや疲れが回復していけば、セックスレスの解消に繋がっていく可能性があります。
セックスレスの原因は濡れないからなのか?
現状では、濡れ難い⇒前戯を長くする⇒長いから疲れるので拒否⇒セックスレス、という状態のようですね。
嫁さんは31歳ということでしたので、本来は女性が、一生で一番性欲が高まる時期のはずなのです。
ところが、性欲が高まるどころか、セックスレス状態に陥ってしまっています。
一般的に、女性は分泌ホルモンの関係上、30歳前後が性欲のピークに達する傾向にあります。
一つは性欲を抑制していた女性ホルモン分泌量の減少時期、もう一つはエストロゲンという性欲増大ホルモンの分泌ピークの時期、この二つの時期が重なることで女性にとっての30歳前後は性欲のピークとなるのです。
しかし、当然、個人差もありますので、絶対とは言えない部分もあります。
夫婦に子供がいるのかは記載がないのでわかりませんが、もし、子供がいた場合には話が大きく変わってきます。
子育て中の女性は、子育てホルモンなるものが分泌されています。
このホルモンは、我が子を愛情深く大切に育てる様に、働きかけるホルモンなのですが、もう一つ困った側面もあります。
我が子以外には、攻撃的になることです。
例えば、それが夫婦間であってもです。
特に、家事や育児に非協力的だったりする場合は、非協力者は敵だと認識され、攻撃対象になってしまいます。
もし、現在、子育て中で家事や育児に非協力的な自覚があるようでしたら、すぐに家事や育児で協力をしてみて下さい。
それにより状況が変わってくることもあります。
女性ホルモンエストロゲンに有効なサプリを活用してみては?
家事や育児に積極的に協力をしても、拒否傾向に全く変化が見られない場合は、ホルモンバランスに極度の乱れがある可能性が考えられます。
専門外来に通う事も考えて良いかもしれません。
しかし、最初から、専門外来にいくのはさすがに抵抗があると思いますので、まずは、性欲増大ホルモンである女性ホルモンのエストロゲンを含むサプリを活用してみましょう。
ドラッグストアやネットショップ等でもサプリは市販されています。
エストロゲンを含むプエラリア、エクオールが成分表に入っているサプリ等を使ってみるのが良いのではないかと思います。
少しずつでも、体内のホルモンバランスが整ってくると、濡れ易くなり、性欲も増大してくるはずです。
そうなると、直接的かつ間接的に、セックスレスの解消に繋がるはずですよ。