Pornhubから無修正AVが大量削除されたけど利用して大丈夫なの?
世界規模で有名な無料エロ動画サイト「Pornhub(ポルノハブ・ポーンハブ)」について紹介していきます。
同系統の違法アップロードサイトの中でも”知名度・利用者・コンテンツ数”に関しては断トツで、無料でエロ動画を見たい人たちから重宝されているサイトです。
しかし、近年では法律の改正や取り締まりにより、無料エロ動画サイトや無修正を配信しているサイトの利用には注意が必要です。利用を考えてる方や不安がある方は記事の内容をしっかりと把握した上で利用を検討してください。
Pornhubのサイトについて紹介しつつ、非常に話題になった大量動画削除の件についても紹介しておきます。以前使っていたという方も勝手が変わっているはずなので、今後のためにも参考にしてください。
Pornhubってどんなサイト?
Pornhubは2007年から運営されているカナダ発のポルノ動画サイトで、動画共有サイトとしてのアクセス数はYouTubeに次いで2位となっています。
そう聞くと、Pornhubのことをよく知らなかった人でも、どれだけ人気があるのか想像がつきますよね。
しかし、それだけの人気があったPornhubも様々な問題があり2020年1月を境にアクセス数は全盛期の半分以下まで落ち込んでおり、今後回復するのは厳しいと思います。
とはいえ、これまでの人気自体が凄いのでまだまだ利用者は多く、違法アップロードされた動画が数多くあります。
エロ動画界のYoutube
上でも少し触れたように、動画共有サイトとしてのアクセス数はYouTubeに次いで2位のPornhubですが、コンテンツ数も多くアクセスは世界中から集めています。
また、Pornhubはユーザー投稿型のサイトなので、人種問わず多くのAVがアップロードされているのでそういった所もアクセスを集めている理由です。
さらに会員登録などをせずにアップロードしてある多くの動画が見れるので、その辺りも人気の理由でしょう。
読み方はポルノハブ?ポーンハブ?
10年以上前からたまに起こる論争としてPornhubは何と読むか?という問題があります。
日本では多くの人がポルノハブと呼んでいるのですが、実は本来はポーンハブが正しい読み方です。とはいえ、どちらが正解というものはないので特に気にすることはありません。
一応、2020年3月のPornhub公式サイトにて正式にポーンハブが正しい呼び名ということは発表されていますので、豆知識として知っておいてください(笑)
ほぼ全てが無修正エロ動画
Pornhubの最大の特徴といえば、無修正のエロ動画が視聴できるという点です。運営会社が海外で、サーバーも海外なので日本のモザイク規制が適用されません。
そのため、アップロードされてあるほぼ全ての動画がモザイクなしの無修正になっています。
また、日本のAV女優などが出演している作品に関しても、流出したものや違法にアップロードされたエロ動画があるので日本からアクセスしている人も非常に多いです。
Pornhubは危険?ウイルスや詐欺広告はある?
Pornhubを利用する際に最も気になるのが危険性です。ネットやSNSなど多くの場所でウイルスや詐欺広告に感染したという報告がありますが、実際にはどうなのか紹介していきます。
ポップアップ広告などは全て無視
Pornhubでは動画再生前に広告ムービーが再生されます。100%毎回表示されるわけではありませんが、この広告は基本的に危険なものではありません。
画像はPCでPornhubにアクセスした際のキャプチャ画面ですが、動画コンテンツ画面に入っただけでもこれだけの広告が出現します。
しかし、ポップアップやサイト下部などにある広告はPornhubのものではなく他社の広告が多いため、飛んだ先で何が起こるか分かりませんので、注意する必要があります。
類似サイト・他サイトのリンクはクリックNG
Pornhubの中でAVを見ている分には危険性は高くありませんが、類似サイトやPornhubへのリンクを貼っているまとめ動画サイトなどは非常に危険です。
そういったサイトの場合は健全に運営していることのほうが少ないので、詐欺広告やワンクリックなど、あらゆる悪質な広告の温床となっています。
そのため、1度外部サイトにいってしまうと何が起こるか分からないので、どうしても動画を楽しみたい場合はPornhubだけで完結させるようにしましょう。
動画のダウンロードは絶対にしない
Pornhubはユーザー投稿型のアップロードサイト(動画共有サイト)なので、基本的に全ての動画が違法にアップロードされたものです。
一部、素人が自主制作したものは違法ではありませんが、そういった動画はおそらく全体の数パーセントもないでしょうし、相手の許可を得ているとは思えません。
また、違法にアップロードされた動画をダウンロードするのは罪になりますし、アップロードも違法です。罪になるような事を避けたい人は利用しないのが1番ですが、利用する場合もストリーミング視聴だけにしておきましょう。
違法アップロード動画を大量削除
以前から世界的にも問題になっていた児童ポルノやリベンジポルノに関する問題ですが、ニューヨークタイムズの記事でPornhubがそういった動画からも収益を得ているということが書かれたことで、それが問題となりました。
その記事の反響を受けて、VisaやMastercardがPornhubの違法コンテンツを調査した結果、Pornhubとの決済を中止するという事態にまで発展しています。
また、これを受けてPornhub側は2020年12月14日に承認ユーザー以外がアップロードした動画1,000万本以上を削除、さらに未承認ユーザーからのコンテンツアップロードおよびダウンロードを禁止にしています。
1,000万本以上というのはPornhubにアップロードされていた動画の9割近くになるため、ほとんどの作品がなくなっています
素人動画・同人系のエロ動画は全削除
Pornhubから削除された多くの動画は、児童ポルノやリベンジポルノの疑いがある動画や著作権法違反の疑いがあるエロ動画です。
さらに素人によるハメ撮りやフェチ系など、個人撮影のコンテンツも削除されており、Pornhubというサイトが持つ本来の魅力が失われる形となりました。
削除されたことでSNSやニュースなどでは一時的にPornhubがトレンド入りするなど、ネット上も騒然となりました。また、タイ国に至ってはデモにまで発展するなど、影響力の高さを感じます。
MindGeek系列のサイトもエロ動画削除
Pornhubを運営しているMindGeekには系列サイトがいくつもあるのですが、それらの系列サイトでも同じようにコンテンツが削除されています。
有名どころでいくと「RedTube(レッドチューブ)」や「Tube8(チューブエイト)」といった規模の大きなサイトを含む、全ての系列動画サイトのコンテンツが削除されています。
XVIDEOSにも影響
世界的なアクセス数はPornhubに次ぐと言われているエロ動画共有サイト「XVIDEOS」も同じく「視聴者数が多く、監視が少ないXVIDEOSにも圧力をかけるべきだ。圧力は均等にかけないと効果的ではない」と名指しで批判されており、今後の動向が注目されています。
どちらにしてもサイト閉鎖まではいかないと思いますが、近いうちに多量にコンテンツ削除する日が来る可能性は大いにあるので、普段から利用している人は気を付けておいたほうが良いかもしれません。
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タイではアクセス遮断
世界中でも特に利用者が多かったと言われているタイでは、2020年11月にタイ政府がPornhubのアクセス遮断を行っており、かなり大規模な取り締まりが実施されました。
多くの人が利用していただけに抗議活動にまで発展したりしていますが、タイの性犯罪事情を考えると仕方のないことかもしれません。
閉鎖運動では100万人以上が署名
Pornhubを閉鎖するための署名活動が行われており、海外を中心に120万人以上の署名が集まっています。
全体的に見てもPornhubに対しての好意的な意見は少なく、署名している人数はまだまだ増えているので、Pornhub側としてもこのまま無視し続けることは難しいかもしれません。
Pornhubまとめ
年々厳しくなっている違法動画サイトへの規制ですが、日本以外の国でも問題視しているところが多く、世界規模で厳しくなっていくと思われます。
本来、必要なはずの料金がいらず無料というのは何かしら危険があるのは当然です。また、AV業界全体が違法アップロードに対して嫌気がさしているので、違法アップロード断絶に対しては惜しみなく協力すると思います。
何かしら進展があれば追記するので、Pornhubの現状が気になる方は時間を空けて覗きに来てください。無修正のエロ動画を見たいという方は以下の記事も参考になると思うので、時間があれば目を通してみてください。