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性病(性感染症)の種類と症状まとめ!性器周辺に異変を感じたら即チェック

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パートナーとのセックス、セフレとのセックス、風俗など様々な環境で起こりうる性病(性感染症)は自覚のないものから死に至るものまで様々です。

また、病院に行けばすぐ治るものでも、放置することでチンコやマンコが痛くてたまらないというものもあります。

しかし、性病の種類や症状を知っておけば最善の対策も可能なので、詳しくは知らないという人は必ず目を通しておきましょう。

主な性病の種類と症状

まずは代表的な性病の種類と症状を紹介しておきます。性病というのは原因菌が体内に侵入することで感染する感染症の一種です。

感染経路は唾液・体液・血液などからになり、性器に症状が起こる性病であれば自覚症状があるものも多いですが、喉に感染している場合は自覚症状がないことも多いです。

しかし、早期発見することで治癒できるものも多く、症状も軽くて済むので身体に異変を感じたらすぐに対処するようにしてください。

クラミジア

クラミジアは多くの人が知っている病気だと思いますが、クラミジア菌が性器に侵入することで感染してしまいます。

症状としては臭い、おりものが増える、かゆみがあるなどの症状がありますが、人によっては全く気付かない場合もあります。女性が未症状のままセックスをして男性にうつしてしまうことも多い性病です。

治療には抗生物質を使い、処方されて1週間ほどで完治するので気付いたらすぐに診察を受けたほうが良いです。

淋病

淋病は淋菌が発症し、国内ではクラミジアに次いで多い性病です。淋病になるとまんこも相当臭いますし、膿のようなおりものが出るようになります。

女性の場合は子宮に広がると強い腹痛を起こしますし、男性の場合はおしっこするのが辛いほど痛みを伴うので気付いたらすぐに治療したほうが良いでしょう。

カンジダ

カンジダはカビの一種である「カンジダ真菌」は、女性の陰部周辺では繁殖しやすい菌で酷くなると皮膚が剥けたり、臭いや痒み、痛みといった症状も出てきます。

セックスやクンニによって男性にうつる場合もありますが、基本的には圧倒的に女性に多い病気です。

非常に多くの人が感染してしまう病気で、他と比べても比較的症状が軽いためすぐ治ると思われがちですが、真菌というのはカビなので完治するまでには時間がかかります。塗り薬を塗りつつ清潔にしていなければなりません。

梅毒

梅毒もよく聞く病気だと思いますが、日本では戦国時代から江戸時代にかけて多くの人間の命を奪った病気でもあります。今では抗生物質を飲むことですぐに治ってしまいますが、ペニシリンがなかった時代には多くの人が亡くなっています。

キスからでも感染してしまうため、簡単に感染するとおもわれがちですが、トイレの便座や入浴での感染はしません。先進国では珍しいことですが、2010年以降は日本国内で再び流行しており、男女共に感染者が増加しているため、非常に気を付けるべき病気の1つです。

症状としては感染初期にあたる第1期の段階で膿んだり、股の付け根のリンパ腺がはれたりといった症状が出ます。多くの場合は今時点で明らかな異変を感じるはずなのですぐに診療を受けましょう。

尚、第2期(感染3ヶ月以降)になると全身のリンパが腫れ、全身に発疹ができたりするので、発症した場合は第1期の段階で確実に完治させるようにしましょう。

ヘルペス

ヘルペスは多くの人がなってしまう病気で、体調が悪い時に唇にヘルペスができるという人は多いのですが、性器ヘルペスになる場合もあります。

普段から発症する人であればそんなに大変ではないかもしれませんが、初発症の場合には発熱したり強い痛みを伴うこともあります。放置しても1ヵ月程で治るびょうきではありますが、痛みがあるので放置せず専用の薬を塗って治すようにしましょう。

尖圭コンジローマ

尖圭(せんけい)コンジローマは性器や肛門周辺に乳頭状、鶏冠状のイボができる病気です。目視できるようになるころには感染から3週間以上が経過しているため、複数の相手とセックスしている場合は相手が特定しにくいです。

また、感染してしまった場合は男女共にHIV感染率が10倍以上高まるという報告もあるので、気付いたらすぐに治療を始めましょう。

クリームなどで処置できる程度なら良いですが、多くの場合はレーザーなどによる切除が必要になるので早いほうが安心です。完治には16週間ほどかかるのでできるだけ早めに病院へ行くようにしてください。

ケジラミ(毛じらみ)

ケジラミ症はセックスで感染する場合がほとんどですが、運が悪ければ衣類や寝具から間接的に感染する場合もあります。

感染してしまうと陰部が猛烈に痒くなってくるため、ボリボリと掻いてしまうはず…しかし、そうなったときには感染してから1~2ヵ月が経過しているはずです。

その時は陰毛に虫が寄生しており、無数の卵が確認できるはずです。卵は毛の根元にしっかりと付いており、1mm以下と小さく幼虫に孵化するまでには約6~10日かかりますが、成虫になると2mm程まで大きくなります。

治療は剃毛をして清潔にしておくことが大切ですが、治るまでは痒みを伴いますし、陰毛だけで済むなら良いのですがすね毛や胸毛、頭髪にまで寄生することもあるので注意が必要です。

トリコモナス

トリコモナスは肉眼では見えない原虫が性器内に入り込む炎症を起こす性感染症です。トリコモナスは男女で寄生部分が違い、男性の場合は前立腺や精のう、尿道に寄生します。

女性の場合は膣内や子宮頸管、膀胱や尿道に寄生するのですが、症状が出ないケースが20%~50%あります。

男性よりも女性のほうが自覚しやすく、おりものの増加やマンコ周辺の痒みなどが起こった場合は注意してください。また、放置しても完治することはなく女性の場合は不妊症や早産のリスクもあるので、気になったらすぐに婦人科へ行きましょう。

B型肝炎・C型肝炎

意外と知られていませんがB型肝炎やC型肝炎は血液や体液の直接接触でも感染してしまう病気です。多くの場合は母子感染なのですが、成人における急性B型肝炎の多くは性感染によるものと言われています。

症状としては発熱や全身倦怠感、食欲不振、黄疸などが見られますが、B型肝炎の場合は無症状の場合もあるということです。放置した場合は慢性肝炎、肝硬変、さらに肝癌へ発展してしまう恐れもあるので、異変を感じたら必ず病院へいきましょう。

HIV・エイズ

セックスによる性感染症で最も怖いのがHIV・エイズという人は多いはず。感染してしまうと2~3週間後に発熱や咽頭通、倦怠感や筋肉痛といった感じの症状が出て最初はインフルエンザかと勘違いする人も多いようです。

怖いのはその後、数年から10年程は無症状期に入ってしまい免疫力が著しく低下していき、悪性リンパ腫などを発症するしてしまいます。

エイズの場合は慢性的に進行していき、死に至りますが近年では治療による改善や延命も進んできているので、怪しいと感じたら即治療を受けましょう。

女性が気をつけるべき性感染症

ここまでは男女ともに気を付けるべき性感染症を紹介してきましたが、ここからは女性が特に気を付けておくべき病気を紹介しておきます。

女性の場合は妊娠などにも関わってきますし、アソコが臭くなるという病気も多いので異変に気付いた場合は素早い対応を心がけてください。

細菌性膣炎

細菌性膣炎は膣の中の悪玉菌が異常に発生することで起こ炎症です。また、細菌性膣炎は性病ではなく、ストレスや免疫力の低下でも起こる病気です。

悪玉菌の増加によって臭いが伴い、放置することで痛みが強くなったり不妊症の原因にもなるので気を付けなければなりません。マンコの臭いで最も多いのがこの病気で、性病+細菌性膣炎ということもあるので早めに治療したほうが良いでしょう。

外陰毛嚢炎

外陰毛嚢炎(がいいんもうのうえん)は皮膚の毛根部分だる気包が炎症を起こす病気で、症状としては痒みがあったり赤いぽつぽつが出てきたりします。

進行すると膿んでしまうため臭いも強くなってきますし、ニキビのようなものが多くなってくるとセックスでも痛みが出てくるので気付いたら早めに対処したほうが良いです。

紛瘤(アテローム・表皮嚢腫)

紛瘤は、別名「(アテローム・表皮嚢腫(ひょうひのうしゅ)」とも呼ばれている病気で、皮脂腺の出口が垢や老廃物によって塞がってしまい、袋状のおできができます。
見た目は分かりやすいのですが、小さいものだと痛みや痒みがないため場所によっては気付かないかもしれません。

放置してても徐々に小さくなっていく場合も多いですが、大きくなりすぎて潰れると細菌が繁殖して臭くなったりするので、極力触れずに清潔にしておきましょう。

バルトリン腺炎

バルトリン腺炎は女性にしかないバルトリン腺という器官の分泌口から細菌が入り炎症を起こす病気です。バルトリン腺は膣内を潤すための分泌液を出す器官で、酷くなると膿が溜まり腫れあげるので注意が必要です。

また、バルトリン腺炎は中々分かり辛い病気ですが、膨らんでくると腫瘍のようになり、大きくなりすぎると歩くだけでも痛みを伴うので気付いたらすぐに診療を受けましょう。

まとめ

様々な性感染症を紹介してきましたが、痛みを伴うものから死に至るものまで様々あり、読んでいると怖くなってしまった人もいるはずです。

しかし、コンドームを使ったり清潔にしておくことで多くの場合は対処できますし、不特定多数の人とセックスするのが最も危険です。

少しでも気持ちよくセックスができるようにという気持ちも大切ですし、痛くてオナニーさえできないなんてことがないように日頃から気を付けておきましょう。

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