アナル開発・アナルセックスの手順とポイントまとめ【注意点・リスクも】

アナルセックスや自身のアナル開発に興味がある男性には、知っておくべきポイントがあります。
アナルは非常に敏感な部位です。
開発の手順を間違えたり、乱暴にアナルセックスをすると、簡単に病気や怪我をしてしまいます。
そこで、アナル開発・アナルセックスに挑戦する前に知っておくべき手順とポイント、男性がアナル開発をするメリット、リスクなどを紹介しましょう。
アナルを弄る前に行う4つの準備
セックスやオナニーでアナルを弄る前には、準備が必要です。
準備をしないと、病気になったり怪我をしたり、汚れたり、さまざまな悪影響が発生します。
これから、アナルを弄る前に行う4つの準備について解説しましょう。
腸内洗浄をする
直腸内には、便が残っていることがあります。
そのままの状態だと、不衛生だし、臭いもキツイです。
女性にアナルを攻められるときは相手が萎えてしまいますし、あなたが女性を攻めるときにはあなたが萎えてしまいます。
アナルを弄る前には、必ず腸内洗浄をしましょう。
腸内洗浄にはさまざまな方法があります。 洗浄液を使った浣腸、シャワーを使った浣腸、ウォシュレットを使った浣腸…。
最もオススメなのは、洗浄液を使った浣腸です。
少量の洗浄液を注入するだけで、直腸が綺麗になります。
洗浄液を使うと、固形物や茶色い液体が出てくるんです。
これらが出てこなくなって、便のニオイがしなくなるまで浣腸を繰り返してください。
一度では、完全にキレイにはならないんです。
爪を切り、やすりで磨いておく
アナルはとても繊細な場所です。 爪は絶対に切っておいてください。
さらに、やすりで磨くのも忘れないようにしましょう。
切っただけだと、どこかに尖った部分ができてしまいます。
尖った部分がアナルを傷つけてしまうので、やすり掛けは必須です。
指サックを着ける
アナルに指を入れる際、必ず指サックを着けるようにしてください。
綺麗にしたとはいえ、アナルは衛生的な場所とは言えません。
ペニスにコンドームを着けるように、指には指サックを着けましょう。
指サックには「指のザラザラや爪の尖り」を軽減する効果もありますし、挿入する際に滑りをよくする効果もあります。
よりアナルで気持ちよくなるには、指サックは必須です。
ローションを用意する
膣には愛液がありますが、アナルにはありません。
ローションが無ければアナルにモノを入れるのは不可能です。
入ったとしても、滑りが悪いためアナルを傷つけやすくなります。
オススメなのは、グリセリンが入っていないタイプのものです。
グリセリンは腹を下してしまうため、無いほうが良いんですよ。
直腸は成分を吸収しやすく、グリセリンが入っているとすぐに腹がピーピーになります。
間違えると危険! アナル開発の順番
アナル開発をするには、順番があります。
いきなりディルドは入りませんし、ましてや本物のペニスなんて入るわけがありません。
これから語る順番は、女性のアナルを開発する場合にも、自分のアナルを開発する場合にも守ってくださいね。
まずは小指だけで試してみる

まずは、小指だけで試してみましょう。 一番細くて短い指ですからね。
小指に指サックをつけ、ローションをつけ、アナルにゆっくりと入れてみてください。
ローションがあれば、小指程度なら結構簡単に入ります。
浣腸によって、少しは肛門が緩みますからね。
このとき、第二関節まで入れば第一関門はクリアです。
中指を根元まで入れて前立腺を探す
小指の次は、中指を入れましょう。
中指は女性の膣内を愛撫するときにも使う指ですよね。
アナルを弄るときにも、中指を使うことが多いんです。
中指もゆっくりと挿入し、第二関節まで入れましょう。
中指が第二関節まで入れば、前立腺を愛撫できるようになります。
中指を入れると第一関節の腹あたりに、少し膨らみがある部分があるでしょう。
そこが前立腺です。
前立腺は女性の膣で言うところのGスポット。ここがアナル最大の性感帯になります。
前立腺が見つかったら、優しく、指の腹で撫でたりグッと揺らしたりして愛撫しましょう。
最初は違和感しか抱かないかもしれませんが、慣れてくると、前立腺を刺激するたびに電流が走ったように快感が押し寄せてきます。
腰がガクガクっと震えてしまうほどです。
さらに慣れれば、男性ならトコロテンすることがあります。
トコロテンというのは、アナルを刺激するだけで起こる射精です。
この一つ先のステージが、射精なしで絶頂するドライオーガズム。
頂を目指し、日々精進しましょう。
慣れてきたらアナルビーズを使ってみる

アナル専用の大人のオモチャ、アナルビーズ(アナルパール)。
指での刺激になれてきて、もうワンステップ欲しくなったらこれを使うのもオススメです。
電動と非電動との二種類がありますが、最初は非電動にしておきましょう。
電動アナルビーズは刺激が強すぎて、慣れていないと痛みを感じやすいです。
それに、最初から刺激が強いものに慣れてしまうと、指の刺激では物足りなくなります。
女性の場合は、ペニスでは満足できなくなることもあるんです。
アナル開発を順調に進めたい人や、アナルセックスで女性を楽しませたい人にはオススメできません。
拡張するときは器具を使おう
指とアナルビーズが入るとしても、まだディルドやペニスは入りません。
アナルセックスをするには、拡張する必要があります。
アナル拡張には、アナル拡張用プラグを使うのがオススメです。
アナルプラグというのは、アナルに入れっぱなしにする大人のオモチャ。
アナル拡張用だけじゃなく、猫のしっぽなどコスプレ用のプラグも売られています。
拡張用プラグはシリコン製のものが多いんです。
さらに、空気式になっていてプラグの太さを自由に変えられます。
自分が簡単に入れられるよりも少し太めにして、それに慣れたらまた太めに…と徐々に太くしていくことでディルドやペニスが入るほど、アナルが広がっていきます。
拡張してディルドが入るようになったら、アナルセックス可能です。
アナルセックスをするときのポイント
アナルセックスをするとき、押さえておくべきポイントがあります。
アナルセックスは正常位で普通に行うのもいいですが、違う体位を試したりしたほうが盛り上がりますよ。
相手も自分も、より気持ちよくなるために、アナルセックスをするときのポイントを紹介しましょう。
アナルセックスするならバックがオススメ
アナルセックスには、バックが最適です。
正常位は膣に挿入するのには適していますが、アナルは下の方にあって入れにくいんですよ。
バックならお尻が上にくるので、アナルがよく見えるようになります。
ちょうど、挿入しやすい位置に穴があるので、簡単に挿入できるんです。
寝バックもオススメですよ。
騎乗位も女性が気持ちよくなりやすい
バック以外の体位を試すなら、騎乗位がオススメ。
騎乗位はペニスを前立腺あたりに届けやすく、気持ちよくなりやすいんです。
それに、前立腺はピストンしてコツン、コツンと突くよりも、挿入した上でグリングリンと前後左右に動いたほうが程よい刺激が得られます。
いわゆる、グラインドですね。
女性をアナルで感じさせたいなら、騎乗位はかなりオススメです。
ただ、グラインドは男性にとっては快感を得にくいので、バックと組み合わせるのがベスト。
そうすれば、互いに快感を得られます。
2穴同時攻めをしよう
アナルセックスの究極テクニック…2穴同時攻め。
膣内にペニスを挿入しながら、アナルビーズやディルドなどのオモチャでアナルを攻めるんです。
こうすることで、女性は自分の体内から二種類の強い刺激を得ることができます。
アナルだけでもぶっ飛びそうなくらい気持ちがいいのに、膣内にはペニス…。
快感で女性を虜にできますよ。
男がアナル開発をする4つのメリット
男の最大の性感帯はもちろん、ペニスですよね。
人によっては乳首が感じる人もいるでしょうが、そうだとしても女性に比べると性感帯の種類は少ないです。
そこで、アナル開発の出番。
興味があるけどイマイチ踏み切れない人に、男がアナル開発をするメリットを紹介します。
射精なしの快感! ドライオーガズム
ドライオーガズムとは、射精無しで絶頂を迎えることを指します。
ドライオーガズムは、体験した人に言わせてみれば「射精よりも強い快感」なんです。
しかも、ドライオーガズムには終わりがありません。
射精は出してしまえばそれで終わりですが、ドライオーガズムは何度も何度も萎えずに楽しめます。
終わりのない快感の花びら大回転! 理性を保つのが難しくなるほどの多幸感に包まれます。
そんなドライオーガズムに達する最も確実な方法が、アナル開発なんです。
普段のオナニーの幅が圧倒的に広がりますよ。
ドライと射精と両方を楽しめる
アナル開発すると、二種類の絶頂を楽しめるようになります。
ドライオーガズムでイッて、ずっと天国を味わうことができる。
それに満足したら、射精で一瞬の強烈な気持ちよさを味わうことができるわけです。
もちろん、二種類の絶頂を楽しめるのはオナニーだけではありません。
女性とのセックスでもそうです。
双頭ディルドを使えば、女性と二人で気持ちよくなれるんですよ。
片方を女性の膣内に入れ、もう片方をあなたのアナルに入れる…。
互いに絶頂に達したら、今度はペニスを女性の膣内に入れて楽しむ。
セックスの幅も広がるし、セックスの快感も倍以上になりますよ。
アナル開発・アナルセックスには危険も? 4つの注意点とリスク

ここまで、アナル開発・アナルセックスの良さばかりを語ってきました。
ただ、アナル開発やアナルセックスにはリスクもあるんです。
これから語るアナルの4つの注意点とリスクをしっかり理解した上で、アナル開発・アナルセックスに取り組みましょう。
前立腺炎や皮膚炎になる可能性がある
浣腸で直腸を綺麗にするとはいえ、直腸が無菌状態になることは絶対にあり得ません。
多少の雑菌は、必ず存在しているんです。
アナルセックスやアナルオナニーによって、そんな雑菌たちが奥に流れ込むことがあります。
アナルの奥には、前立腺がありますよね。前立腺が雑菌にやられてしまい、前立腺炎になることがあるんです。
前立腺炎になると、激しい排尿痛になります。
他にも、肛門掻痒症という皮膚炎になることもあるんです。
これは、「肛門がかゆい!」という状態がひたすら続くこと。
長期間にわたり痒みが続くと、夜も眠れず、さまざまな問題が起こりますよ。
痔やポリープになりやすい
アナル開発の手順を間違えたり、アナルセックスを少しでも乱暴にしたりすると、痔やポリープになります。
肛門や直腸というのは、外からの刺激に弱いんです。だって、外部から刺激を受けることを想定していませんからね。
肛門は出すところであって入れるところではないし、直腸は内蔵だし…。
だから、強すぎる刺激があると炎症を起こしやすいんです。
痔程度ならまだマシで、ひどい場合は切除手術を要するほどの重症なポリープができることもあります。
くれぐれも注意して、丁寧に開発とセックスをするようにしましょう。
肛門括約筋が緩くなって日常生活に支障が出る
アナルというのは、肛門括約筋によって引き締められています。
アナルを拡張するということは、この肛門括約筋の動きに逆らうということです。
拡張をしすぎると、肛門括約筋が緩くなることがあります。アナルが緩くなると、オナラや便意を我慢できなくなるんです。
重症になると、肛門から下痢便や液が垂れ流されることになります。
日常生活すらまともに送れなくなるので、拡張のしすぎにはくれぐれも気をつけてくださいね。
また、肛門括約筋を鍛えるトレーニングもしたほうが良いかもしれません。
仰向けに寝て、肩幅まで足を開いてください。
ゆっくりと息を吸って、肛門を5秒間ギュッと締めます。
その後、また5秒ゆっくりと緩めましょう。これを5回ほど繰り返しましょう。
安全に配慮してアナルを楽しもう!
アナルは、男性にとっても女性にとっても魅力的な性感帯です。
アナル開発をしてアナルオナニーやアナルセックスを覚えれば、これまでとは違った世界が見えます。
セックスが圧倒的に楽しくなり、パートナーとの関係もさらに深くなるでしょう。
ただ、アナルにはリスクもあります。
その点をしっかり理解した上で、丁寧に安全にアナルを楽しむことを心がけましょう。