クリイキしたい!クリトリスでイケる方法と注意点を体験談から解説
オナニーでもセックスでも、イケるようになると嬉しい効果がたくさん。
しかし、「クリイキってどんな気持ち良さ?」「イキ方が分からない…」と悩む女性は少なくないようです。
そこで本記事では、クリイキの体験談をもとに「準備」「コツ」「注意点」をご紹介していきます。
正しいやり方でクリトリスの感度を高めて、より感じやすい体質に開発しましょう。

クリイキとは?
まずは「クリイキ」について簡単に解説します。
女性のオーガズムが、大きく分けて2種類あることはご存じですか?
Gスポットやポルチオなどの膣内の性感帯への刺激でイクのが「中イキ」。
乳首・クリトリスなどの膣外の性感帯への刺激でイクのが「外イキ」と呼ばれています。
クリイキとは代表的な外イキの方法で、クリトリスへの刺激でオーガズムを迎えることを意味します。
クリイキできるようになると、オナニーの快感も各段に上がるといわれています。
また、クリイキは身体の感度を上げる効果もあり、セックスがさらに気持ち良くなる可能性を秘めてるのです。
クリイキの体験談
実際にクリトリスでオーガズムに達すると、どんな感覚になるのでしょうか?
女性のクリイキの実体験を伺ってみました。
中イキの時より激しくビクビクする
「中イキは身体の奥からじんわり広がる感じ。クリイキはビクビク痙攣する感覚が強くて刺激的です。」(25歳/美容師)
中イキとクリイキではオーガズムの感覚が異なります。
クリトリスでイケるようになるとビクビクと強い刺激が走るのだとか。
膣内の方が優しいイキ方で、クリトリスは激しいイキ方な人が多いようです。
すぐにイケるから何度もしちゃう
「クリイキだとすぐイケるから、一日に何度もしちゃいます。クリトリスを転がすやり方がたまりません。」(21歳/学生)
クリイキは短時間かつ何度もイケるため、こちらの女性は一日に何度もオナニーしているそうです。
よっぽどクリイキの気持ち良さに病みつきになっているのですね。
また、クリトリスを指で触るオナニー方法なら、気持ち良くなるまでのペースを調整しやすいでしょう。
電撃みたいに刺激が走る
「クリイキだとビクビク電撃が走るみたいに気持ちよくて……終わった後の痺れた感覚も好きです。」(26歳/保育士)
こちらの女性はクリイキの感覚を「電撃」「痺れ」と表現しています。それだけ衝撃的な気持ち良さが走るのですね。
また、快感が走った後もじんわりした感覚が残って「余韻すら気持ちいい」と語っていました。
全身がゾクゾクする
「彼のクンニが気持ち良すぎて……。
吸ったりチロチロされる時、全身がゾクゾクして幸せな気持ちでイクんです。」(28歳/営業)
クリトリスはとても敏感な性感帯です。
クンニの「舐める」「吸う」などの繊細な刺激でも感じやすく、クリイキした後にはセックスの快感も高まる傾向があります。
この繊細な刺激でどんどん気持ち良くなっていく感覚を、「全身がゾクゾクする」と表現しているのですね。
クリトリスだけでなく、身体の全てで気持ち良さを実感しているのでしょう。
スッキリ感がある
「クリイキだとしっかりイケるから、後でモヤモヤすることがありません。スッキリします。」(25歳/IT)
クリイキのイク感覚は激しい傾向にあり、中途半端な気持ち良さで終わらないからこそスッキリ感が得られるそうです。
中イキの時に「なかなかイケない…」「イクことはできたけどなんか微妙…」と、満たされなかった経験はありませんか?
クリイキを極めることで、こうしたモヤモヤ感が解消できるかもしれません。
クリイキに必要な準備
深い快感を味わえるクリイキですが、イケるようになるにはいくつかの準備が必要です。
いったい何をすると気持ちいいクリイキができるのか、正しい方法を見ていきましょう。
準備1:手を衛生的にする
女性器の皮膚や粘膜は繊細なので、オナニーやセックスで雑菌が入り込むことが少なくありません。
そこで、クリトリスオナニーする際は手を石けんで洗ったり、ウェットティッシュで除菌したり、衛生的にすることが大切です。
指先が綺麗だと安心して細部まで刺激できるでしょう。
また、彼とのセックスの際は「一緒にお風呂に入る」「お風呂の中でセックスする」などして、清潔にしつつお風呂タイムを楽しむもいいですね。
準備2:興奮できるアイテム
これは特にオナニーの時に当てはまることですが、AVなどの興奮できるアイテムがあると、自然とクリトリスの感度が上がりやすくなります。
オナニー用に興奮できるアイテムを準備して、より自分の興奮状態を高めましょう。
また、セックスの際も「目隠し」「手錠」などのアイテムを取り入れたり、いつもと違う場所でイチャイチャすると興奮が高まるケースがあります。
シチュエーションを工夫して、クリイキする前の過程から性的な感覚に没頭しましょう。
準備3:ムラムラを高めてから触る
まだ感じていない状態から急に触るのではなく、先にムラムラを充分に高めてから触るのがポイント。
前述したAVなどのアイテムでじっくりとムラムラをアップさせましょう。
また、服の上から優しく撫でたりクッションに軽く押し付けたりして、「気持ちいい…もっと刺激がほしい…」と感じてから触ると、クリトリスの受ける快感が高まりやすいです。
準備4:濡れ具合やローションの使用
クリイキするためには「濡れ」も重要になってきます。
愛液などで濡れた状態の性器を触ると、程よく摩擦が軽減され滑らかになり、気持ち良さがアップするのです。
とはいえ、体質的に濡れなかったり、膣口まで愛液が出ない人もいますよね。そんな時にはローションを使うのがおすすめ。
ローションを使えば独特なヌルヌル感が生まれ、エッチな気分が高まるとともに、刺激の種類にも変化を加えられます。
ローションには繊細なクリトリスを守ってくれる効果もあるため、心置きなく触れられるでしょう。
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準備5:クリトリスの状態
クリトリスは男性器のように「勃起する」といわれています。
興奮が高まったり快感を得ると、ぷくっと膨らんで芯がコリコリするのです。
クリイキするにはクリトリスが勃起していることが重要。
勃起する前から激しく触ってもあまり気持ち良くなりません。クリトリスをなぞるように優しく触り、まずは勃起状態を促しましょう。
クリイキのコツと注意点【オナニー偏】
正しい準備や基礎知識を入れたら、次は実践です。
ここからはオナニーでクリイキするための「コツ」「注意点」をご紹介していきます。
気持ちいいオナニーでクリトリスの感度を高めていきましょう。
クリトリスの気持ちいいポイントを確認
まずはクリトリスのどこを刺激すると気持ちいいのか、ポイントを知ることが大切。
ただ女性器を触るだけだと「全然気持ちよくない…」となりがちなので、クリトリスの位置や敏感なポイントを見ていきましょう。
まずクリトリスは“尿道の上にあるぷっくりとした器官”のことです。
周辺をまんべんなく撫でて感度を高めたら、ぷっくりした部分を根本から先端まで愛撫します。
個人差はありますが、クリトリスの中間から先端にかけて感じやすい女性が多いでしょう。
指の動きに変化をつける
指の動きにバリエーションが持てると、クリトリスオナニーの快感がどんどん高まります。
試してほしい触り方の種類は以下のとおりです。
- 指の腹で撫でる
- 指先で左右に軽く弾く
- 指の腹でトントンする
- 指先でツンツンする
- 円をかくようになぞる
このように、色々な触り方で少しずつ感度を高めましょう。前述したローションを併用するとより滑らかに触ることができます。
注意点として、「刺激の強さ」だけに頼らないようにしましょう。
「気持ちいい=強い刺激」と思うと、クリトリスに負荷だけかかってイケません。
クリトリスをつまんで動かす
クリトリスは男性器に似た性質があり、つまんで上下に小刻みに動かすと快感が高まりやすいです。
指で触って感度を上げたら、優しくつまんでアプローチを変えましょう。
人差し指と中指の第一関節あたりで挟んで上下させると、かなり気持ちいい快感が走りますよ。
注意点としては、クリトリスが勃起する前に無理に刺激すると不快感になる点です。
つまんで動かすととても気持ちいいですが、男性器のオナニーのように「ある程度勃起してから」の方が効果的。段階を踏んでじっくりオナニーしましょう。
二本指でこねくり回す
クリイキの終盤では「二本指でこねくり回す」と強い快感を得やすいでしょう。
前述した「つまんで動かす」のと相性が良く、二つの触り方を交互に行うとクリトリスが充分に刺激されるはず。
また、あえて下着の上からこねくり回しても気持ちいいです。
注意点としては“指が疲れやすい”ため、終盤にラストスパートとしてにこねくり回しましょう。
「疲れたらつまむ動きに切り替える」などのメリハリをつけるのもおすすめです。
胸も同時に触る
「クリトリスを触っても“気持ちいい”というより“刺激”しか感じない」という人もいるのではないでしょうか?
こうした女性はおそらくまだクリトリスが開発されていないと考えられます。
そこで、クリトリスを触りながら同時に胸も触ってみましょう。
胸を揉んでエッチな気分を高めたり、乳首を愛撫して身体全体の感度を高めるのがポイント。
複数の性感帯を触ることで、連動してクリトリスも感じやすくなります。
クリイキしやすい体勢でオナニーする
クリイキしやすい体勢を取り入れると、同じ刺激でも気持ち良さが変わったりします。
まず「うつ伏せ」だとクリトリスへの圧迫感が強くなり、前述した「つまんで動かす」タイプの刺激がより効果的でしょう。
「仰向け」はオナニーでもセックスでも定番の感じやすい体勢です。
指や身体が疲労を感じにくい面でも「仰向け」はおすすめ。
前述した「こねくり回す動き」もしやすい体勢といえます。
「M字開脚」は普段「うつ伏せ」や「仰向け」でオナニーしている人に試してほしいやり方です。身体への力の入り方が変わり、一味違った快感が得られるでしょう。
また、ちょっぴり恥ずかしい感覚も湧きやすいからこそ、羞恥心がさらに興奮させてくれます。
足を曲げていると指でクリトリスを触りやすいのも嬉しいポイントです。
ローターなどの道具を使う
中には自分の指ではイキにくい人もいます。
もし指でのオナニーが上手く行かない場合、指で無理に頑張るよりも「ローターなどの道具」に頼ってみましょう。
ローターの小刻みな振動は繊細で優しいため、最初は「指より気持ちよくない」と思うかもしれません。
しかし、前述した「ピンポイントに当てる」「ローション」「胸を触る」と合わせて少しずつ感度を高めると、最終的にクリイキしやすい身体に開発されやすいのです。
クリトリス専用の吸引系アイテムなどを使えば、さらにクリイキしやすくなるでしょう。
「気持ちよくなくなってきた」時には無理しない
クリトリスを触っていくうちに「なんだか気持ちよくなくなってきた」「感じなくなってきた」と、感度が下がる瞬間を味わうこともあります。
この時、無理に刺激を続けるのはNGです。
女性の身体のバランスは繊細で、ホルモンバランス・ストレス・疲労・健康状態などの様々な理由で感度が下がります。
また、まだ開発されていないクリトリスを触り続けても、イコールで快感には繋がりません。
感度が下がったら「今日はここまで」と割り切って中断したり、膣オナニーに移行することも大切です。
クリイキのコツと注意点【セックス編】
続いてセックスする際のクリイキの「コツ」「注意点」に迫ります。
セックスでクリイキできるようになると、自然と膣内の感度も上がりやすいといわれています。
まずはオナニーで練習しつつ、セックスの時のポイントも取り入れましょう。
どうすると気持ちいいか彼に伝える
男女では身体の仕組みが異なるため、男性が完全に女性の身体を理解するのは困難です。
特にAVで習得したスキルは、男性を興奮させるためのものであるため、「強すぎる」「激しすぎる」などの傾向があるでしょう。
とはいえ、男性から「どうすればいい?」と聞くのは難しいもの。
女性側から「こうした時すごく気持ちいいな」「〇〇してくれると嬉しい」とポジティブな言葉で、希望の攻められ方を伝えましょう。
注意点としては「ダメ出し」のようなニュアンスにしないように配慮すること。
セックススキルにプライドを持っている男性は少なくないため、「今のやり方も気持ちいい」「これをするともっと気持ちいい」という言い回しをするのがコツです。
舌や唇を使う
クンニは女性がクリイキしやすい代表的な愛撫方法。
舌や唇の柔らかさや潤いを使い、「舐める」「吸う」「舌先でチロチロする」などのアプローチをしてもらいましょう。
この時、唾液をたっぷり含ませた攻められ方だと、ローションのような滑らかさが生まれます。
彼により気持ちいいクンニをしてもらうために、「吸ったりチロチロするとめちゃくちゃ気持ちいい」など、感想や褒め言葉ように要望を伝えましょう。
また、注意点として“お返しのフェラ”もじっくり丁寧にするのがポイントです。
一方的にクンニを求めると、男性が寂しい気持ちになってしまいます。
膣とクリトリスを同時に愛撫
冒頭で「中イキ」「外イキ」という話をしましたが、膣とクリトリスを同時に愛撫すると大きな快感が生まれます。
挿入しながらクリトリスを愛撫したり、クンニしながら膣内にも指を入れてもらったり、自スポットを愛撫しながら同時にクリトリスを撫でてもらったり…。
セックス中に自分でクリトリスを触るのもアリです。
オモチャを使ってみる
オモチャなどの道具を取り入れると通常のセックスとは違った快感が得られ、マンネリ防止にもなります。
「クリトリスへの刺激」に特化した道具を取り入れてみましょう。
ローターや二点攻めのバイブを彼に操作してもらえば、彼のS心が刺激されてエッチなムードに。
AVなどでもオモチャを使った演出があり、内心「オモチャを使ってみたい」と思っている男性は少なくないみたいですよ。
注意点としては、オモチャにハマりすぎて身体同士のスキンシップが減らないようにしましょう。
クリイキでもっと気持ちよく
クリイキできると、オナニーのバリエーションが増えるだけでなく、パートナーとのセックスもさらに充実します。
クリトリスを開発する過程で身体が敏感になり、どんどん感じやすい体質に変化するでしょう。
今回ご紹介したオナニー方法で少しずつクリイキを練習して、ぜひセックスでも応用してみてください。